鍋を振る日々

about me, and for ニート

自分の中に芯はあるかという話

今日、バイト先の社員さんが年内いっぱいで退職するという話を聞いた。

 

僕は残念そうな顔をすればよかったんだろうけど、「そうですよねえ」という感じだった。

僕には飲食店の社員として働くための動機やモチベーションがない。

開店から閉店まで店に毎日いて、一体なんのために自分は働いているのかきっと疑問におもってしまう。他の人はそんな悩みはバカげたことだと悩み込むことすら知らない。

QOLという言葉が浸透し、昔に比べて労働環境というものは整ってきているけど、でも休憩といったって店内から離れられないし、1日実働8時間というものは数字のマジックで出勤した日付が変わるまで家に帰れず、自分の時間はない。

 

きっと僕はすぐに根をあげて働いていくことに迷っていくことだろう。

またそんなことでしか成り立たない業界をおかしいとさえ思っている。

飲食店はどこもそうやって社員の労働力を搾り取って行って、誰もその流れから逃れられないチキンゲームをやっている。